にいがた文化の記憶

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2020/12/12~2021/03/21

2020年度 没後70年記念 相馬御風のうたのこころ

新潟県文化祭2020

 糸魚川町に生まれた相馬御風(1883~1950年)は、2020年に没後70年を迎えます。早稲田大学校歌「都の西北」や「カチューシャの唄」の作詞で知られ、詩人や文芸評論家として活躍した御風が最初に文学の道に入ったのは11歳の時でした。地元の俳人・歌人の手ほどきを受けて俳句や短歌を詠み始めた御風は、高田中学校(現高田高校)時代の国語教師の下で本格的に短歌を学びました。
 中学卒業後に与謝野鉄幹主宰の「新詩社」に入会。東京専門学校高等予科(現早稲田大学)在学中、共に新詩社を脱退した前田林外や岩野泡鳴らと「東京純文社」を興し、雑誌「白百合」を創刊しました。大学卒業後は恩師・島村抱月によって再刊された「早稲田文学」の編集に携わり、短歌よりも自然主義評論や詩、小説の創作活動に意欲的な10年間を過ごしました。
 1916(大正5)年、33歳で東京での文壇生活を捨てて郷里糸魚川に退住、良寛研究に着手します。町の有志によって御風を指導者とする短歌結社「木蔭会」が組織されると、再び旺盛なる意欲をもって歌作につとめました。御風は1926(大正15)年に発刊した『御風歌集』のはしがきで「歌は私の最も純真な表現」と述べています。御風にとって短歌とは真実の自己表現だったのです。本展では、糸魚川歴史民俗資料館《相馬御風記念館》に伝わる資料を中心とした約30点をとおして、御風が詠まずにはいられなかった歌の世界、そのこころを展観します。

主催:にいがた文化の記憶館、新潟県、公益財団法人新潟県文化振興財団、新潟日報社
共催:新潟日報美術振興財団、NST、BSN新潟放送
協力企業:田村紙商事株式会社
協力:故 吉沢久子氏
展示協力:糸魚川歴史民俗資料館《相馬御風記念館》

※現在予定している企画展示及び解説会などのイベントなどは、感染拡大状況により予定を変更する場合がございます。変更の際は当館HPやFacebookでお知らせします。

チラシ「没後70年記念-相馬御風のうたのこころ」
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