2014(平成26)年度│Ⅱ 新潟の女性たち
会 期 | 2014/06/18~2014/07/27 |
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休館日 | 月曜日(ただし7月21日は開館)、 7月22日(火) |
開館時間 | 午前9時〜午後5時 (ただし、入館券の販売は午後4時30分まで) |
会 場 | にいがた文化の記憶館 |
入館料 | 一般500円(400円) 学生(高校生以上)300円(240円) 中学生以下無料 ※( )内は団体20名以上 |
概要
新潟の女性というと、雪肌の美人、しかも働き者で忍耐強いというイメージで語られることが多いようです。伝説の越(こし)の奴奈川姫(ぬなかわひめ)は越後美人の象徴でしょう。美人ということだけでなく、越後からは巴(ともえ)・板額(はんがく)と称された勇ましい女豪傑が出ています。
近代に入ると、そのウーマン・パワーは遺憾なく発揮されます。時代に先駆けて海を渡り国際的に活躍した女性たち、女性解放を目指した「新しい女」、文筆をもって世に知られた作家も多くいます。映画、演劇、芸能の分野で名をなした人物も少なくありません。
これまで表だって知られることが少なかった新潟の女性たちの活躍ぶりを、相関図、ゆかりの品などとともにご紹介します。
主催/にいがた文化の記憶館、新潟日報社
◆ みどころ ◆
新規相関図「新潟の女性たち」初公開記念の特別展示です。明治時代、結婚のため単身渡米し、女性による国際交流の先駆けといえる長岡出身の杉本 鉞子(すぎもと・えつこ)の直筆手紙や写真、新発田出身の抒情画家・蕗谷虹児の描いた女性たち、南魚沼市の池田記念美術館が所蔵している、日本最初の女性洋画家・ラグーザ玉の作品など、近代に生きた女性たちの息吹を感じてみてください。
関連イベント
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①内田 義雄氏 講演会 ~終了しました~
「日本の鉞子、世界の鉞子」
日 時:2014年7月1日(火)午後2:00~4:00
会 場:新潟日報メディアシップ6階 ナレッジルーム
講 師:内田 義雄氏(『鉞子 世界を魅了した「武士の娘」の生涯』 (講談社、2013年刊)著者)
聞き手:神林 恒道 (にいがた文化の記憶館館長)
主 催:にいがた文化の記憶館
共 催:新潟青陵大学
参加費:500円(入館券付き)
定 員:90名
【お申込み方法】
往復はがき、メール、FAXのいずれかに「氏名、住所、電話番号、参加希望人数」をご記入の上、当館までお送りください。
締 切:6月25日(水)必着(応募多数の場合は抽選となります)
◎内田氏による講演の後、当館館長との対談を交えて、来場者から質問を受け付ける予定です。
②月いちレクチャー「新潟の女性たち」 ~終了しました~
日 時:2014年7月26日(土)14時から(約30分)
会 場:にいがた文化の記憶館 展示室
※お申込み不要。直接会場にお越しください。
※参加費無料。ただし、当日の入館券が必要。
◎相関図や特別展示について、学芸員が解説します。