2014(平成26)年度│Ⅰ 雪国の文人 鈴木牧之
会 期 | 2014/04/08~2014/06/15 |
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休館日 | 月曜日(ただし5月5日は開館) |
開館時間 | 午前9時30分〜午後5時 (ただし、入館券の販売は午後4時30分まで) |
会 場 | にいがた文化の記憶館 |
入館料 | 一般500円(400円) 学生(高校生以上)300円(240円) 中学生以下無料 ※( )内は団体20名以上 |
概要
鈴木牧之(すずきぼくし)は明和7年(1770)塩沢に生れました。牧之は俳号で、幼名を弥太郎といい、後に元服して義三治と改めます。牧之の家は、代々、縮の仲買商を稼業とし、父の影響を受け幼い頃から学問や文芸の道に励みました。19歳の時、商用で江戸に行った際、雪国の本当の姿を知らない人々に驚き、雪に関して著述し、多くの人に伝えようと考え始めます。後に出版されたものが『北越雪譜』です。
他にも、「東遊記行」、「西遊記行」、「苗場山紀行」、「秋山記行」など牧之が自身の足で各地を見聞きして周った記行文もあります。
また、牧之の交友は広く、作家では山東京伝や弟の山東京山、十返舎一九、滝沢馬琴など、その他、画家や書家、俳人、役者など200人余りにのぼっています。天保13年(1842)5月15日死去。
主催/公益財団法人 南魚沼市文化スポーツ振興公社、にいがた文化の記憶館、新潟日報社
後援/南魚沼市教育委員会