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2015(平成27)年度│Ⅴ パリの蕗谷虹児

会期 ~好評につき、会期を延長しました~
2015/12/05~2016/01/31 02/14
休館日 月曜日(祝日の場合はその翌日)、
年末年始(12月28日(月)~1月4日(月))、
1月12日(火)
開館時間 午前10時〜午後6時
(ただし、入館は午後5時30分まで)
会場 にいがた文化の記憶館
入館料 一般500円(400円)
学生(高校生以上)300円(240円)
中学生以下無料 ※( )内は団体20名以上
※「新春展2016」の観覧券をご提示いただくと、団体料金にてご観覧いただけます。
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概要

~好評につき、2月14日(日)まで会期延長します。~
 新発田市出身の抒情画家 蕗谷虹児(1898~1979年)は、童謡「花嫁人形」の詩人としても知られています。
 少年時代の虹児は働きながら尾竹竹坡に日本画を習っていましたが、1920(大正9)年に竹久夢二の知遇を得て、『少女画報』の挿絵を担当したことで一躍人気作家となり、後発の雑誌『令女界』などの表紙を飾りました。24年に「花嫁人形」の詩と絵を発表すると、翌年秋、本格的に絵画を学ぶため、妻を伴い渡仏しました。
 パリで東郷青児らに出迎えられた虹児はサロン入選を目指し、春の公募展サロン・ナショナルや秋の公募展サロン・ドートンヌ、在パリ日本人美術家展などに出品し、「画家」として活躍しました。
 29年に帰国した後も、虹児は花形作家として活躍し、少女雑誌の表紙絵や童話や絵本の挿絵、アニメーション制作などを手掛けました。
 本展は、今年5月にパリにて開催された回顧展「Rétrospective de Kôji Foukiya à Paris」、9月から新発田市の蕗谷虹児記念館で開催された凱旋展で展示した作品や資料などを中心に、虹児の業績を紹介します。


主催/にいがた文化の記憶館、新潟日報社
共催/新潟日報美術振興財団、BSN新潟放送、N S T
後援/新発田市、蕗谷虹児記念館

◆ お得な情報 ◆
・チラシ裏面左下の割引券をご提示いただくと、2名様まで、団体料金にてご観覧いただけます。
・「新春展2016」の観覧券をご提示いただくと、団体料金にてご観覧いただけます。

関連イベント

    ■ 館長対談「パリの蕗谷虹児/蕗谷虹児のパリ」(仮)
      日 時:平成28年1月10日[日]午後2時~午後4時(予定)
      ゲスト:蕗谷龍夫氏(蕗谷虹児ご子息、新発田市蕗谷虹児記念館名誉館長)
      聞き手:神林恒道(にいがた文化の記憶館館長)
      会 場:新潟日報メディアシップ2階 日報ホール
      参加費:500円(会期中有効の当館入館券つき)※パスポート会員は無料。受付で
          パスポートをご提示ください。
      定 員:200名
      【お申し込み方法】
       往復はがき、メール、FAXのいずれかに「氏名、住所、電話番号、参加希望人数」
       をご記入のうえ、当館までお送りください。
      締  切:1月4日[月]必着(応募多数の場合は抽選となります)
      お申込先:にいがた文化の記憶館
           〒950-0088
           新潟市中央区万代3-1-1 新潟日報メディアシップ5階
           TEL. 025-250-7171 FAX. 025-250-7040
           E-mail. kiokukan@honey.ocn.ne.jp

    ■ 月いちレクチャー  ※紹介文化人や展示作品などについて学芸員が解説します。
      ①蕗谷虹児
       日時:2015年12月26日(土) 午後2時~(約30~45分)
       会場:にいがた文化の記憶館 展示室
       ※申込不要、ただし当日の入館券が必要です。
       ※当館パスポート会員の方はパスポートをご提示いただくと無料で参加できます。
      ②吉屋信子
       日時:2016年1月23日(土) 午後2時~(約30~45分)
       会場:にいがた文化の記憶館 展示室
       ※申込不要、ただし当日の入館券が必要です。
       ※当館パスポート会員の方はパスポートをご提示いただくと無料で参加できます。
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