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2015(平成27)年度│Ⅳ 岡倉天心とにいがたの画家 ―小山正太郎・尾竹三兄弟・小林古径―

会 期 ~会期が変更となりました~
2015/09/19~2015/11/29
休館日 月曜日(祝日の場合はその翌日)、
9月24日(木)、10月13日(火)、
11月24日(火)
開館時間 午前10時〜午後6時
(ただし、入館券の販売は午後5時30分まで)
会 場 にいがた文化の記憶館
入館料 一般500円(400円)
学生(高校生以上)300円(240円)
中学生以下無料 ※( )内は団体20名以上
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概要

 明治時代、伝統美術の再興に力を尽くし、日本の美術行政をリードする存在となった岡倉天心(1863~1913年)。天心は、弟子の横山大観や菱田春草を連れて、たびたび新潟を訪れています。日本美術院の活動拠点である茨城県五浦の「海の別荘」に加え、妙高市赤倉に「山の別荘」を建て、同地で終焉を迎えました。
 また新潟出身で、天心と深い関係を持った画家がいます。長岡市出身で日本洋画の先駆者となった小山正太郎(1857~1916年)は、日本の美術教育をめぐって天心と激論を交わしました。他に、天心派が結成した日本美術院で活躍し、新潟県人初の文化勲章受章者となった小林古径(上越市出身)や、天心率いる東京美術学校派と対立した尾竹兄弟(新潟市出身)など、近代の日本美術史に足跡を残した新潟の画家たちの業績を振り返ります。

主催/にいがた文化の記憶館
共催/新潟日報美術振興財団、BSN新潟放送、N S T

展示テーマ/「天心と小山正太郎」「天心と尾竹兄弟」「天心と小林古径」

関連イベント

    ~開催日と内容が変更となりました~

    ■ 館長講演
     メディアシップ×にいがた文化の記憶館 ~ 美術の秋!~
     「近代日本美術とにいがたの画家」

     新潟県ゆかりの画家が近代日本美術史の中でどうのような活躍をしたのか、当館の神林館長が分かりやすく解説します。

     日 時:2015年10月30日(金) 午後2:00~3:30
     会 場:新潟日報メディアシップ 2階 日報ホール
     講 師:神林 恒道 (当館 館長)
     参加費:500円(会期中有効の入館券付き) ※当館パスポート会員は無料(要事前申込み)。
     定 員:200名 ※申し込み制、先着順
     締 切:2015年10月23日(金)必着 ※定員に達し次第、締め切ります。
     【お申込み方法】
     往復はがき、メール、FAXのいずれかに「①氏名、②住所、③電話・FAX番号、④参加希望人数」をご記入の上、当館までお送りください。
     締切以降のお申し込みは、電話でお問い合わせください。(025-250-7171、月曜休館)


    ■ 月いちレクチャー
     紹介文化人や展示作品などについて学芸員が解説します。
     会場:にいがた文化の記憶館 展示室
       ※申込不要、ただし当日の入館券が必要です。
       ※当館パスポート会員の方はパスポートをご提示いただくと無料で参加できます。

      ①岡倉天心と小山正太郎
       日時:2015年9月26日(土) 午後2時~(約30~45分)

      ②岡倉天心と尾竹兄弟
       日時:2015年10月24日(土) 午後2時~(約30~45分)

      ③岡倉天心と小林古径
       日時:2015年11月28日(土) 午後2時~(約30~45分)    
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