2022(令和4)年度│有恒学舎創設・増村朴斎
会 期 | 2022/8/6[土]~ 11/3[木・祝] |
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休館日 | 月曜日(ただし9月19日、10月10日は開館)、 9月20日[火]、10月11日[火] |
開館時間 | 午前10時00分 〜 午後5時00分 (観覧券の販売は午後4時30分まで) |
会 場 | にいがた文化の記憶館 |
観覧料 | 一般 500円(400円) 学生〔高校生以上〕300円(240円) 中学生以下無料 ※( )は団体20名以上 |
概要
創立から127年目を迎えた新潟県立有恒高校(上越市板倉区針)は、地元生まれの教育者・増村朴斎(1868~1942年)が1896(明治29)年に開校した「有恒学舎」を前身とします。
朴斎は14歳で上京し漢学を学びました。郷土の子弟を育てることを夢見て、帰郷後に私財を投じて「有恒学舎」を設立。孔子の『論語』から「有恒」という言葉を選んだ校名の額は、勝海舟が揮毫して井上圓了から届けられました。「恒に変わらない正しい信念を持ちつづける人間」を育成したいという朴斎の願いが込められた学舎には、會津八一(新潟市出身)など全国から実力派の教師が招かれました。
本展では、教育者・増村朴斎と有恒学舎を関連資料とともに紹介します。
関連イベント
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◆ 担当学芸員による解説会
① 8月20日[土]、② 9月17日[土]、③ 10月15日[土]
各回とも、
時 間:午後2時から(約30分)
会 場:にいがた文化の記憶館 展示室
参加費:無料(要当日入観券、当館パスポート会員は不要)
※ 事前申込み不要(当日は直接当館へお越しください)
※現在予定している企画展示及び解説会などのイベントなどは、感染拡大状況により予定を変更する場合がございます。変更の際は当館HPやFacebookでお知らせします。