2021(令和3)年度│日本美術界の旋風児 尾竹竹坡
会 期 | 2021/11/23[火・祝]~ 2022/3/6[日] 前期:11/23[火・祝]~ 1/16[日] 後期:1/18[火]~ 3/6[日] ※作品保護のため、展示替えを行います |
---|---|
休館日 | 月曜日(ただし1月10日は開館)、 12月28日[火]~ 1月2日[日]、 1月11日[火] |
開館時間 | 午前10時00分 〜 午後6時 (ただし、観覧券の販売は午後5時30分まで) |
会 場 | にいがた文化の記憶館 |
観覧料 | 一般 500円(400円) 学生〔高校生以上〕300円(240円) 中学生以下無料 ※( )は団体20名以上 |
概要
かつて明治後期の画壇で名をはせ、その後ほとんど埋もれてしまった日本画家の三兄弟がいます。新潟市に生まれた尾竹越堂、竹坡、国観です。とりわけ竹坡(1878~1936年)は、岡倉天心から「天才」とまで言われた画家でした。
富山で売薬版画の下絵画家として青年時代を過ごしたのち、日本画家を志して上京。明治・大正期の日本画壇で活躍しますが、岡倉天心が会長を務め、竹坡が入会した「国画玉成会」第1回展覧会の審査員選びが紛糾して退会。その後は文部省の美術行政を改革しようと国会議員に立候補しますが、落選。人気作家でありながらも波乱の人生を送りました。
本展では、今日も美術愛好家に人気のある作品や関連資料とともに尾竹竹坡を紹介します。
関連イベント
-
◆ 尾竹竹坡研究者・中島榮一氏による講演会
講 師:中島榮一氏
(前 新潟市潟東樋口記念美術館・新潟市潟東歴史民俗資料館 館長)
日 時:令和4年1月10日[月・祝]午後2時~午後3時30分(予定)
会 場:新潟日報メディアシップ2階 日報ホール(新潟市中央区万代3-1-1)
参加費:500円(会期中有効の観覧券付き) ※当館パスポート会員は無料
定 員:100名 ※先着順、要事前申し込み
お申し込み:メール、はがき、FAX (025-250-7040) のいずれかに「①氏名・読みがな、②郵便番号・住所、③電話 (FAX) 番号」を
ご記入のうえ、当館までお送りください。
当館ウェブサイトのお問い合わせフォーム、当館受付でもお申し込みできます。
◆ 作品解説会 ※担当学芸員による解説です。
① 令和3年12月18日[土]、② 令和4年1月22日[土]、③ 令和4年2月26日[土]
各回とも、
時 間:午後2時から(約30分)
会 場:にいがた文化の記憶館 展示室
参加費:無料(要当日入観券、当館パスポート会員は不要)
※ 事前申込み不要(当日は直接当館へお越しください)