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企画展示

2021(令和3)年度│日本映画初の女性脚本家 水島あやめ

会 期 2021/04/06[火]~ 2021/7/11[日]
休館日 月曜日(ただし5月3日は開館)、
5月6日[木]
開館時間 午前10時00分 〜 午後6時
(ただし、観覧券の販売は午後5時30分まで)
会 場 にいがた文化の記憶館
観覧料 一般 500円(400円)
学生〔高校生以上〕300円(240円)
中学生以下無料 ※( )は団体20名以上
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概要

 映画産業が生まれたころ、松竹蒲田撮影所で日本初の女性脚本家が活躍しました。南魚沼市出身の水島あやめ(1903~90年)です。水島が書いた脚本は松竹初の女優・川田芳子(新潟市出身、1895~1970年)らの主演により映画化されました。
 水島が脚本家として活躍したのは無声映画の時代でした。映画が無声からトーキーに切り替わるころ、水島はかつて憧れた少女小説作家に転進。そこでは、すでにスター作家であった吉屋信子(新潟市、1896~1973年)や蕗谷虹児(新発田市出身、1898~1979年)らと出会い、第一線の少女小説家として多くの少女たちに夢を与えました。
 本展では、水島あやめの没後30年の節目に、関連資料とともに水島あやめを紹介します。

主  催:にいがた文化の記憶館、新潟県、公益財団法人新潟県文化振興財団、新潟日報社
共  催:新潟日報美術振興財団、BSN新潟放送、NST新潟総合テレビ
後  援:南魚沼市教育委員会
協力企業:田村紙商事株式会社
展示協力:因幡純雄氏、高野恵美子氏
無声映画提供協力:株式会社マツダ映画社

※現在予定している企画展示及びイベントは、感染拡大状況により予定を変更する場合がございます。変更の際は当館HPやFacebookでお知らせします。

関連イベント

    ◆ 無声映画『明け行く空』活動弁士・音楽付き上映と
    講演会「日本初の女流脚本家・少女小説作家 水島あやめの生涯」
    活動写真弁士:佐々木 亜希子 氏
    ピアニスト:永田 雅代 氏
    講演会講師:因幡 純雄 氏
    (『日本初の女流脚本家・少女小説作家 水島あやめの生涯』著者)
    日 時:令和3年5月28日[金]午後2時~午後3時30分(予定)
    会 場:新潟日報メディアシップ2階 日報ホール(新潟市中央区万代3-1-1)
    参加費:1,000円(会期中有効の観覧券付き) ※当館パスポート会員は500円
    定 員:120名 ※先着順、要事前申し込み
    お申し込み:往復はがき、FAXまたはメールのいずれかに「①氏名、②住所、③電話番号」をご記入のうえ、当館までお送りください。当館の受付でも直接お申し込みできます。後日、受講券(会期中有効の観覧券付き)をお送りします。

    ◆ 作品解説会 ※担当学芸員による解説です。
    ① 令和3年4月17日[土]、② 令和3年5月15日[土]、③ 令和3年6月19日[土]
    各回とも、
    時 間:午後2時から(約30分)
    会 場:にいがた文化の記憶館 展示室
    参加費:無料(要当日入観券、当館パスポート会員は不要)
    ※ 事前申込み不要(当日は直接当館へお越しください)
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